第4章 無限列車
「現地ニイル煉獄杏寿郎ト合流セヨ」
織姫の伝令を聞き無限列車へと向かう星波。
列車に乗ると杏寿郎を見付ける。
「杏寿郎さん!お久しぶりです。今回もお世話になります!私は後方車両に待機しています。」
「うむ、気をつけるのだぞ!」
杏寿郎の横には大量の弁当が置かれている。
(相変わらずよく食べるなぁ…)
星波はどんどんと後方車両に進むと、炭治郎と鉢合わせる。
「あ、星波さん!あの時は庇ってくれてありがとうございました!怪我…大丈夫ですか?」
「うん!大丈夫だよ!それよりここにはどうして?」
「鎹鴉の伝令で、煉獄さんと合流するように言われて来ました!」
「そうだったんだ!私もだよ。よろしくね!」
「煉獄さんと星波さんと一緒なら安心ですね!では、煉獄さんに挨拶をしてきます!」
炭治郎たちと別れ後方車両に座る星波。
すると車掌が切符を切りに来る。
パチン
星波は深い眠りに落ちていく。