第1章 登場人物
名前:神ノ原(かのはら) 詞織【デフォルト名】
→ 神ノ原 詞織
性別:女性
年齢:十五歳
誕生日:十二月十五日
所属:東京都立呪術専門高等学校
階級:二級呪術師
呪術:歌楽具現術
【陰陽術式】から派生した術。
歌うことでその歌(流行のJ-POPから和歌、自作の歌など)が持つ特性(歌から連想される事象)を具現化させることができる。何を連想するかは術師次第。
戦闘では、長い曲を歌う方がより持続時間が長く、強い効果を得られるが、和歌を使う方が発動も早いため出番が多い。
※和歌は引用、歌はオリジナルです※
生得領域:夢幻泡影之揺籠(むげんほうようのゆりかご)
二つの月が浮かぶ夜の空間。高い楼閣の周りにはシャボン玉のような泡が漂い、桜の木々が揺らめいて不規則な影を描く。
領域展開:夢幻泡影之揺籠
―詳細不明―※領域展開はまだ不完全※
性格:多くを語らず、行動で示す。表情もあまり変わらないが、懐に入れた人間には柔らかな表情を見せたり、口数が増えたりする。
一度信じた人間に対しては尽くすタイプで、己の身を顧みず、命を懸ける。
勘が鋭く、特に"悪い予感"の的中率が異常に高い。
趣味:音楽鑑賞、古典系の本を読むこと
好き:音楽、歌うこと、静寂、フルーツ、姉兄
嫌い:喧騒、差別、理不尽、野菜全般
特技:声帯模写
容姿:黒く長い髪と大きな夜色の瞳を持つ、無機質な人形を連想させる少女。四肢が細く、全体的に小柄。どこか儚げな雰囲気を持つ。
備考:伏黒 恵とは小学校以来の幼なじみ。五条 悟とは【神ノ原の惨劇】以降、秘匿死刑から救われた繋がりがある。
【神ノ原一門】
陰陽師の名門・土御門家の末裔で、祖先は安倍 晴明。
生まれつき高い呪力を持つ者が多いだけでなく、術式自体の汎用性が高い。
一門の人間は親族も門下生も含め、全て詩音が呪い殺してしまったため、現在は詞織、星也、星良の三名しかいない。
現在の当主は神ノ原 星也。
門下生の受け入れは全て拒否している。