【ONE PIECE】私の居場所~アナタの隣に居たかった
第34章 今、思うこと
──カクの部屋 カクVSゾロ
「ガレーラの屋敷ではお前の真の実力を見れず残念に思うとった──まさかここまで海賊がやって来るとは思いもよらんしのう…」
「──あの時より数段強ェんで…気ィつけろよ。」
フン、よう言うわい。まぁでもあながち間違っていないようじゃのう。
「じゃろうな。気が満ちとる…魔獣のような気が…末恐ろしい男じゃ…」
まぁ、わしも中々やる男じゃ。背負うモノが1つ増えたしのう…
「──が、わしの剣術も"CP9"随一の実力…甘く見るなよ。」
「二刀流か。」
ヒュヒュッ!!
「!」
ギギィィン!!!ズババァ…ン!!
「嵐脚」
ガラガラ…ガシャア…ン
「悪いが四刀」
良い顔をしとる。楽しめそうだ。アイツの思いも汲んで殺るとしようかのう…
「嵐脚…"白雷"!!!」
──司法の塔 狼の間 ジャブラVSそげキング
「はは…ぎゃははは、お前が来たか。政府の旗を打ち抜いた野郎だな…狙撃の腕は確かな様だ。わははは…」
寝起きで威力は低いが俺の1発をくらったんだ。そう起き上がれねぇ。
「半端な攻撃して悪かったな。痛かったろ…!」
「?」
「…だが大丈夫…」
ズズズ…
俺の真の実力はこっからだ。
「見た目と違って…いたぶる趣味はねェからよ」
「うわああぁぁ〰️!!!あ…"悪魔の実"!!?」
そうだ!驚くよなぁ。動物系の中でもイカした姿だろ?アイツも驚いてたなぁ…ククッ!一瞬で片付けでやる!!
グルルグルルル…
「"イヌイヌの実"モデル【狼】!!!」
──0階 独房通路 クマドリVSナミ
「と〰️〰️ら〰️〰️〰️え〰️〰️たぞォ〰️〰️〰️!!!」
「う…!!放せっ……!!」
「よよいっ!!観ん〰️〰️〰️念ん〰️〰️しゃァアがれ〰️〰️〰️エ!!!」
この娘、アイツと同じような年頃…殺るには殺るが情けをかけちまいそうだ。だが…
「死ねい!!!」
──給仕室前通路 フクロウVSフランキー
「鉄塊」
「フランキー"BOXING"!!!」
ドン!!ガン!!ボン!!ガン!!
「………!!?」
ガン!!ドン!!
「おォりゃ!!」
ヒュッ!!
「剃」
コイツのパンチ…鉄のように硬い。たが、俺は"音無しのフクロウ"アイツに尊敬されたスピードで見切ってやる、チャパ。