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シロイ、ヒカリ / Hunter×HUNTER カイト夢/

第8章 満たして、愛して




カイトのモノを咥えて舌を使いながら、上下に顔を動かした。
口の中でより一層大きくなったソレは、カイトの味がした。
それを舐めとりながら、動きを早くする。

「……っは……

ケイ……そのまましてたら…

……っ…口に出しちまうぞ…」

ため息が漏れる口を押さえながら天井を仰いで言うカイトに、ソコから口を離して言う。

「いいよ…出して」

息を呑んだカイトに構わずに、またソコを咥えると、今度は音を立てて上下に吸い上げる。
すっかりぬるぬるになった柱を手で掴んで、口と一緒に動かした。

カイトの息が上がる。

「……っは……あっ…

……くっ……

…ケイ……
……出すぞ、いいか…?」

かすれた声で言うカイトに咥えたまま頷くと、突然頭を掴まれて奥までカイト自身を咥えさせられる。

「……んんっ!」

座ったままで腰を動かして、私の口の中でスライドさせる。

「…っ……イくっ…」

カイトが呟いたと同時に、口の中に熱い欲が吐き出された。



「……っ……ケイ…すまん」

喉の奥に出されて、思わずむせる私にカイトが謝った。

「けほっ…ん、大丈夫…」

口から溢れた欲が、首筋を伝い落ちるのを感じる。
カイトがきれいに拭き取ってから、私にキスした。

「…きもちよかった?」

カイトの顔を覗き込んで聞くと、顔を寄せてきて、額にコツン、と額を当てられる。

「…あぁ。止められなかった。

でもな…」

なんだか意地の悪そうな声質に顔を見ると、獣のように光った目と目が合う。

「まだ…満足じゃない」

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