第4章 特級呪物
第三者side
「本当にいいんすね先輩」
杉沢第三高校一年虎杖悠仁
コク。 コク。
同二年心霊現象研究会佐々木
同二年心霊現象研究会井口
虎杖「よっしゃいくぞ!!」
「こっくりさんこっくりさん生徒会長がギリ負ける生き物を教えてください」
[く]
[り]
[お]
[ね]
虎杖「クリオネだってぇー!!雑ッ魚!」
心霊現象研究会全員笑いだす。
「オカ研ッ!!」
因みに今入ってきたのは話題にされていた生徒会長である。
虎杖「おっ プランクトン会長どったの?」
佐々木、堪えきれず吹き出す。
生徒会長「殺すぞ…」
生徒会長「活動報告のない研究会にいつまでも部室をあてがうほどこの学校は広くない!言ったハズだ。
ここは今日から女子陸上部の更衣室となる。速やかに立ち去れ!」
虎杖「ウチの先輩方を舐めてもらっちゃ困るな会長」