第12章 番外編~選んだ理由~
『隠すなァ…全部…見せろよ…』
『やだぁ…めっちゃ顔熱い…恥ずかしすぎてヤバい…』
実弥に手を退かされて手を上に持っていかれた桜雪。
『確かに真っ赤だなァ…強気なお前も好きだけどよォ…今のお前も好きだ…』
更に真っ赤になる桜雪。
『あっ…ぁぁん…はぁん…ああぁん…』
『そんなに…声…出していいのかァ?他の…奴らに…丸聞こえだぞ?』
実弥は桜雪の蜜壷に指を入れて中を刺激する。
『そんなことっ…言っても…んんんっ…ふっ…んんんっ!!ひぅん…んんふんんっ…』
桜雪は腕を噛んで声を押し殺している。
実弥は桜雪の腕を掴んで上に持っていくと桜雪の唇に口付けた。
『んんッ…はぁ…んんんっ…んんっ!!』
実弥は桜雪の蜜壷に熱くなった肉棒を唐突に突き入れた。
桜雪は絶頂しそうになりながらなんとか耐えていた。
ーパァァァンッ!!
『君たち…昼から何やっちゃってんのぉぉぉぉっ!!あ………』
襖を開けて乱入した善逸だが、その状況を見て顔を真っ赤にして固まる善逸。
『善逸…それは柱に対して失礼だぞっ!!失礼しましたー!!』
襖を閉めようとした炭治郎。
『なに…良いとこを邪魔してんだよォ…』
実弥はそう言いながら着物を着つつ、桜雪の体に着物をかけた。
『っ!!』
実弥は善逸に近づいて首に手刀をかました。
その場に倒れる善逸。
『消えろ…』
実弥はそう言って襖を乱暴に閉めた。