• テキストサイズ

死にたい鬼の想い

第23章 現代でだと?



体育祭が終わったということで宇髄の家で何故か打ち上げという名の大人数での大宴会が始まった。

とは言っても一部の人達だけである。

柱の桜雪含めた11人とかまぼこ隊の3人。
その他諸々のクラスの数人。


『絶対!!あれは卑怯!!マジでアイツふざけてる!!』

桜雪は甘露寺としのぶ、カナエに愚痴っていた。

『まぁ、卑怯ですが…不死川さんらしい勝ち方というか…』

苦笑いしながらしのぶが言った。

『喧嘩殺法だよ…あたしがそういうのに弱いって分かってやってるし!!確信犯!!彼女相手にそんなんする?ありえないんだけどぉぉぉぉっ!!』

『まぁまぁ…いいじゃない。桜雪はキュンってしたなら♪』

カナエがそう言って桜雪を慰める。

『桜雪ちゃん…キュンってしたの?キュンってしてる桜雪ちゃんを想像したら……あ〜可愛い!!』

甘露寺は桜雪を抱きしめてくる。

『蜜璃…酔ってる?』

『酔ってないも〜ん♡』

『うん…酔ってるな。』

桜雪は甘露寺に抱きしめられながらため息をついた。

『そういえば…気になったんですが不死川さん…昔は稀血でしたよね?今もそうなら、何型でどんな特殊な血液型なのか気になるところですね。』

しのぶが突然、言い出した。

/ 224ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp