第18章 新・鬼殺隊
桜雪は実は宇髄天元の家に住んでいる。
12歳の時に街で会って一緒に住むことになった。
『桜雪…お前、鬼殺隊に入隊することにしたんだってな。』
ご飯を食べていると宇髄が言った。
『うん……アレは確実に脅しだよ…壁ドンされて目が了承しないとこのまま犯すぞ!!って言ってたもん…』
桜雪はそう言って肉じゃがの人参をパクッと食べた。
『不死川らしいな。』
宇髄はそう言って笑っている。
『笑い事じゃないよ~…だってぇ…今のあたしは昔と違ってそれなりに純粋に生きてきたから処女なんだよ?学校で犯されそうになるなんて御勘弁だよ…』
桜雪は不貞腐れている。
『桜雪…乙女〜』
須磨が桜雪をからかうように言った。
『須磨…桜雪は昔から不死川さんの事になると乙女だから今更よ。』
と雛鶴
『そうそう。面白いくらいに乙女になる。』
とまきを
『あ〜も〜…うるさいなぁ〜!!』
そう言った桜雪の顔は耳まで真っ赤。
『おいおい…お前ら…桜雪をあまり、からかってやるな…コレでも、思春期だからな。』
なんて宇髄が止めて。
大正時代の頃と変わらない感じがして懐かしく桜雪は感じた。