第14章 番外編~シラフ?酔っ払い?~
今日はきっと寝れない…
兄貴も桜雪さんも…
大体、鬼を倒した後って性欲強くなるらしくて…
それに…桜雪さんは今、飲んでるから更に
激しいんだよね…
『あっ…あはぁぁぁん…』
『桜雪…気持ちよさそうだなァ?』
ほら…始まった。
『いぃ…いっ…くぅ…』
『イケよ…』
『ひぅ…はぁぁぁぁぁんっ!!』
隣の部屋なのに生々しく聞こえるリップ音…
甘い雰囲気…
この状況に炭治郎がいたら、きっと…あまりの甘い匂いに吐いてると思う。
『やぁん…はぁ…きもちい…また…いく… 』
『相変わらず…感度いいなァ?』
くちゅくちゅと音がする…
あ〜…俺がいるってのにっ!!
俺だって男だぞ!!思春期だぞ!!
こんな声聞いてたら…
そりゃ………
反応してしまう…
『ほら、足開けよ…』
『んはぁぁぁぁぁんっ!!』
パンパンって肉がぶつかり合うような音が聞こえる…
『あぁぁぁん…いぃ…そこ…いい…』
『はぁ…はぁ…すげェ…しまる…』
余裕なさそうな兄貴の声…
俺は一体…何を聞かされてるんだ。
桜雪さんの声ならまだしも…なんで兄貴の色っぽい声まで聞かないといけないのだろう…
凄く複雑な気分になった。
今日もきっと俺は寝不足です。
はい!!師匠の話はおわり!!
頑張って俺は寝るんだ!!