皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第59章 大好きなところ 【サンジ】
「サンジ君。」
サンジ「!…ナツキちゃん!♡どうしたの〜?♡」
「なにか手伝う!」
サンジ「え〜、レディーにそんなことさせられないよ。」
「いいの!いっつも美味しいご飯ありがとうね!お皿拭くね!」
サンジ「ありがとう♡」
*
サンジ君のご飯はとても美味しい。おやつのスイーツもとても美味しい。私は幸せ者だ。
サンジ「あっ、そうだ。」
「…?」
サンジ「皆には内緒な?これ、ちょっと味見してみて?」
「…いただきます。」
小皿に乗せられたそれは、角煮のようなものだった。