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皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】

第57章 好きな理由 【ロブ・ルッチ】


彼が立ち上がり、私のそばまで近づいてきてくれた。でも返答が返ってこなくなってしまった…。何かまずいことでも言ってしまったのか…と不安になり、彼の顔を見上げると…。


「!?…」(す…凄い眉間にシワよってる…なんで!?)

ルッチ「お前が…死ぬだと…?」

「…は、はい…でも…この状況だと…まだ生きられそうで…んっ!?」


ベッドに膝をついたかと思ったら、唇を塞がれていた。


「んんんっ…チュッ…んっ…ぅ…!/////」

ルッチ「っ…お前が死ぬなど…俺が許さん。」

「!…/////」


彼はそう言うと、病室を出ていってしまった。

後日、皆から聞くと…海賊達に殺されそうになったあの後すぐ彼が助けに来てくれて、海賊達を一瞬で抹殺していたのだとか…。






愛する理由 Fin
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