皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第44章 ひと味違うメリエンダ 【シャーロット・カタクリ】
「お!ありがとう〜!」
メリエンダの時間。私はティーカップとティーポットをおぼんに乗せて運ぶ。カップとポットはそれぞれ2つずつ。
カタクリ「ナツキ。」
「!…カタクリさん!お早いですね!」
カタクリ「あぁ…。」
メリエンダの時間はいつも彼と2人きりで食べている。好物が同じ。ということもあるが、食べている姿がとても可愛らしく、私もお邪魔したい。と言ったら渋々受け入れてくれた。一緒に食べるようになって、もう1年が経つ。