皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第40章 小さくなった1日 【ポートガス・D・エース】
マルコ「い、いったい……どうしたんだよい…。」
サッチ「とりあえず親父に報告だな。」
「…」
敵船を沈めて船に戻ってきた。戻ってきたのは良いけれど…体が小さくなっていた。
「……なんか……草食べた。」
サッチ「草?」
白ひげ「おいおい、ガキを船に乗せたつもりはねぇんだがなぁ。」
「!…親父!」
背も低くなっていたので親父がより高く見える。
マルコ「草って、どんな草だ?」
「んーと、ひし形の黄緑色のやつ。」
サッチ「敵船に置いてあるものなんて食うなよ…。お前はエースか。」
白ひげ「そりゃあ、戻草だな。」
「もど……そう…?」
白ひげ「あぁ。お前、いくつ食いやがった?」
「2枚……。」
白ひげ「戻草は1枚で5歳若返らせる。効果は1枚12時間。今お前の年齢は7歳ってところか。」
「7歳…。」