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皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】

第30章 3日間 【サボ】


サボ「えー!!!」

コアラ「当然でしょ!!」

サボ「いや無理!!俺なんの為に生きてるかわかんなくなる!!」

コアラ「ダ!メ!」

サボ「うわあああ、この世の終わりだあ……。」


サボの部屋から2人の大声が聞こえ、書類を渡す用事があった為、ついでに事情を聞くことにした。


「失礼します。参謀総長、この書類…」

サボ「ナツキー!!!」

「!?…ど、どうしたんですか…?」


部屋に入ってきた私を見るなりいきなり抱きしめてきた。


コアラ「ナツキ、もしもお仕事の為に、サボ君と3日間全く会えない。って状況だったらどうする?」

サボ「ナツキは嫌だよな!?」

「いや…仕事の為なら全然…。」

コアラ「ほら!サボってた分、ちゃんと仕事してよね!?ナツキがいると仕事進まないんだからっ!」

サボ「無理ー!!」

「…!」


なんとなくわかった。
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