第1章 キメツ学園 歴史教師
煉獄はしばらく動かずにいたが、の呼吸が少し落ち着いたところで口を開いた。
もう、動いてもいいか?
…勝手に入れた癖に…っ
がそう口を尖らすと
煉獄は、はっはっはと笑った。
そうだな、…動くぞ。
腰を引き、一気に奥まで打ちつける。
はあまりの気持ちよさに
目の前がチカチカとして声も出なかった。
最初はゆっくりとしていたが、
だんだんと煉獄の腰が速くなっていく。
はあっあっんっ…んぅっあっ…
深っあっ…奥っ…ダメぇっ…!
ダメじゃなくて良いんだろう?
ダメぇ…本当にっ…あっ…
はあっんっ…おかしくなっちゃうっ…!
っくっ…俺もだ。
そのまま、俺に身を委ねろ!
あっ…あっぁぁあっ!!
の腰をしっかりと押さえ、
煉獄は自身の熱をの中へと注ぎ込む。
はまた達してしまったようで、
机の上でぐったりとしている。
煉獄は中に入れたまま
の事をぎゅっと抱きしめた。
無理をさせたな。すまない。
だが、君が可愛らし過ぎたんだ。
っ…!!
せ、先生のくせにっ…!
ああ。そうだったな。
しかし、これからは君の前では俺はただの男だ。
先生ではなく、名前で呼んでくれて構わない。
えっ…れ、れんごく?
…よもや君は、
国語も苦手なのだろうか?
っ…!国語は普通ですっ!
名前って…杏寿郎…?
ああ!そうだ!
よく言えたな。ご褒美をやらねば。
そう言うと、煉獄はの唇に軽く触れるだけの口付けを落とした。
……っ。
どうした?
物足りなかったか?
っ!ち、ちがっ…!
慌てて訂正しようとしたら
煉獄に口を人差し指で軽く押さえられる。
安心しろ。
満足いくまで気持ちよくしてやる。
…えっ?…あの、先生?
なんか、また…大きく…
の中に収まっていた彼自身は、
先程までのように大きくなっていた。
ご褒美のつもりだったが
今、また先生と言ったな?
これはお仕置きになりそうだ。
あっ…杏寿郎…さんっ
その、、もう、無理です…っ
言っただろう?
これはお仕置きだ、と。
が意識を手放すまで、
甘いお仕置きは終わらなかった…。
fin