第1章 キメツ学園　歴史教師

れ、煉獄先生…。
課題は、家でやってきます…！
だから、離して下さいっ！


がバタバタとしながら口を動かす。
しかし、煉獄はの目をじっと見つめたまま、


それはできないな。


そう一言発したのち、
改めての唇にキスをした。


っ…！…んっぅ…ふっ…あっ…。


先程と同じ、激しく深いキス。
身体の奥から何かが溢れそうな、
感じた事のない感覚に脳が支配される。

息をする暇も無いほど激しい口付けに、
の目はだんだん蕩け、
バタバタとしていた身体からは
力が抜けていった。


煉獄は、口付けをしたまま、
のシャツのボタンを外していく。

あまりの速さに、が気付いて止めようとした時には、既に全てのボタンが外れていて、
煉獄の手がの背に回されていた。


！んんーっ！
煉獄先生、やめてっ…！


咄嗟に口を離し、は声を上げる。
しかし、それと同時にパチンと、ブラのホックが外れる音がして胸元が緩くなる。


〜…！！やっ…！！


手でブラを押さえて胸を隠す。
が、すぐに煉獄に手を取られてしまう。


隠さないでいい。
全部、俺に見せてくれ。


の手を開かせ、煉獄は胸元に顔を寄せると、そのまま口でブラを咥え、剥ぎ取った。

白く形のいい胸が露わになる。


恥ずかしさには顔を背けたが、
その瞬間、感じた事のない感覚に襲われた。

煉獄がの胸の先端を口に含み、
舌を這わせていたのだ。


〜…っ！？
んぅ…っんっ…はぁ…んっやっ…


はあまりの気持ちよさに
無意識に腰をゆらゆらと振っていた。

下着の中は、自身でも分かるほど潤っている。

無理矢理に触れられているのに、
このように反応している自分に、
正直戸惑っていた。