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呪術廻戦 -桜色の瞳-

第14章 ブバルディア




「でも私達は虎杖悠仁を殺さなきゃでしょ。あの人殺すまでやらないんじゃない?やりそうではあるけれど。」

ぇえ-...。
真依ってば普通に言いますね...。
本当にやるつもりですか...?

「そうなると東堂を監視し、虎杖悠仁に止めを刺す役が必要だナ。」

「呪霊の相手もあるからど-せ2人1組ですし丁度いいですかね。」

私は嫌ですけど。

「いや...高専に所属する呪術師の中に虎杖悠仁のような半端者がいるのは由々しき事態だ。交流会以前の問題。加茂家嫡流として見過ごせん。私達全員で虎杖悠仁を襲撃する。」

「待って。虎杖君と狗巻君が一緒にいたらどうするの?呪言師を前にガン首揃えるのは少しリスキーだよ。最悪一網打尽にされちゃうんじゃ。」

確かにですね、西宮さん!

「たしかにナ...。」

「いや、あれは来ると分かっていればそこまで怖いものじゃない。」

“来ると分かっていれば”ですよね?
不安だな…。

「真希は私にやらせて。できれば茶髪の一年も。」

真希さんって、真依のお姉さんではなかったですか...!?

「その発言東堂と同レベルだよ。」

もう...。
本当にまとまりのないメンバーですね...。
こんな調子で本当に大丈夫なのでしょうか...?


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