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炎
第1章 壱〜出逢イ〜
紺炉「そうだな。せっかくの綺麗な髪だ、出来るだけ残してやってくれ」
娘「そうするわ!さぁ、髪を洗ったり着付けたりもするんだから、男たちは散った散った!」
そう言って紺炉と紅丸の2人は喧騒の中に追い出されたのだった
数時間後
戻った2人の目に映ったのは
真っ黒で綺麗な髪をなびかせ美しい紫色をした瞳の
可憐な少女だった
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