第3章 日常
「さて、そろそろ帰らなくっちゃ!」
J「帰るのか?」
「うん、今から紅丸と紺炉とお買い物なの!」
J「今度はいつ地下に来る」
「うーん、近いうちに行くよ!会議盗聴してたんでしょ?」
J「盗聴とは失礼だなぁ。調査って言えよ」
「はいはい、その内容を聞きたいから、今月中には!」
J「りょーかい。飯作ってやるよ」
「うわぁ!ほんと!?ジョーカーのご飯久しぶり!」
J「何がいい、リクエストあるか?」
「なんか、今日優しくない?」
J「そうか?」
「うん!......あ!リクエストはオムライスねー!」
J「お前はそれ好きだな」
「好きってのもあるけど、浅草では和食ばかりだからね!」
J「そーかよ。...そろそろ時間だ」
「うん、またね!ジョーカー」
J「あぁ、またな」
紅丸「あいつ、遅くないか?」
紺炉「迷ってるんですかね...もしくは事件に巻き込まれたとか...」
紅丸「探しに行くか」
紺炉「えぇ、心配ですから」
「紅丸〜!紺炉〜!」
紅丸,紺炉「!!」
「えへへ、ごめんね!迷っちゃって」
紅丸「ったく、やっぱり子供じゃねーか」
「何よー!ちょっと迷っただけでしょ!!」
紺炉「わ、若!(心配だったって素直にいえばいいものを...)も帰ってきたんですし、そろそろ行きやしょう」
「うん行こ!あ、紅丸は帰っててもいいよーー」
紅丸「帰らねぇよ。お前がまた迷ったらいけねぇからな」
「だからー!」
ジョーカーとの会話とは違い言い合いをしながら
でも楽しそうに歩く
どちらが本当の彼女なのか......