第4章 ぱらぱら
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「····ぅっ」
目を開けると、そこには俺がいた
(···夢···か)
周りは一面広い海と上を向けば海と同じ空
「····天音の瞳と同じ色···」
そして目を覚ます。
「····夢····?」
むくり
(···なぜだかスッキリしたな)
ガチャッ
(彼奴には感謝しないとな)
コッコッコッ。
ガチャッ
「すまなかったな。」
「あっ寝れましたか?」
「それなりにな(夢と同じ色)」
とんとん
「私も国木田さんの仕事終わりましたよ。時たまでいいです、疲れた時は私に頼んでくださいね。それでは失礼します」
パタン
(····疲れた時···か)
チラッ
(間違いも無し。こんなに出来るなら何故アルバイトをしてるんだろうか。)
「···理由聞いてみるか」