第23章 藤の華に揺れる〜❶〜
極め付けに
『杏寿郎様の熱いモノで私のナカをいっぱいにしてください』
とおねだりされたら、男杏寿郎は下から凄まじく突き上げ初めて、体位を逆にして、脚を高く上げさせてほぼ真上から
子宮目掛けて上下した。
『あっ!それ、気持ち良過ぎちゃう!!またイっちゃ!!!』
『何度でもイくといい、愛い姿見ているからな!』
『杏寿郎様も!いっしょ!にぃ!ーーーっ!あぁっ!!』
ビクンとはじけた後の締め付けで杏寿郎も奥に出し始める
『っ、はぁ、はぁ、たくさん出ましたね、赤ちゃん出来てしまいます///』
憂の臍の下辺りを撫でる
『そうだな、君に似た女の子が欲しいな!5人は欲しいな!』
『?!5人は…多いかと、、私は杏寿郎様瓜二つの可愛い男の子がいいです…』
温かいぬくもりに瞼が落ちる
『何度でも頑張ればいいな!!…、寝てしまったか、おやすみ憂、』
身体を清めてやり浴衣を着せる。
自分も身なりを整えて外にでる。任務の始まりだ。
この日は頗る調子が良く身体が軽かった
これなら憂が目覚めた時そばにいてやれる。
いつも以上に鬼を切り倒していく姿に隊士達も歓喜の声を上げ士気が上がった。
すぐに結婚といきたがったがそうも行かなかった。
暫くは平和な日々が戻ってきて、要が手紙を運んでくれて連絡を取り合っていた。
任務があり遠出をする事、汽車に乗るなど他愛も無い事を綴っていた筈だった。
少し下の方には今度の鬼は強いかも知れない事が書かれていた。
真面目な人で嘘を嫌う。この事実を伝えないといけないと思ったのだろう。
ぎゅっと手に力が入り文が皺になる。
『きっと、覚悟も必要なのね、』
杏寿郎宛に送った文には愛情を込めて綴り送った。
要にお願いねと頭を撫でる。
蒼い空に黒い鴉が飛んでいき、初めて出会ったあの日を思い出した。
私に出来るのは無事を祈って、守るだけ。
神様居るなら、お願いします。杏寿郎様をお助けください!!
まだ伝えていない事いっぱいあるんです!
天に向かって祈りを捧げる。