• テキストサイズ

貴方の色に染めて[鬼滅]

第17章 獅子と猫の鬼ごっこ[蜜月篇]


あの事件からひと月が経ち
私達は祝言を挙げた。
御館様の計らいで煉獄家の近くに御屋敷をいただいた。

『これで俺達も夫婦になったな、』

『はい、旦那様ですね、』

『うむ、なかなか擽ったいな!それより憂!新婚である今を"蜜月"とも表現するらしい!』

『///はぃ、知っています。(宇髄さんの奥さん達に教わったから大丈夫な筈)っ杏寿郎さん、///憂の、全てを捧げます///』

布団の上に膝立ちし、着物の前を開く。

『ん"ん"っ!!!』

杏寿郎はびっくりして変な声を出して憂の着物を閉める

『っ!やっぱりこんな貧相な身体嫌ですよね、ごめんなさい!』

杏寿郎が変な声を出し、私の裸を見てくれなかった事に羞恥で涙が溢れる

『憂!違うんだ、君の身体は素晴らしいんだが、よもや、こんな大胆に晒されるとは思わなかったんだ、』

『宇髄さんの奥さん達に初夜はこうした方がいいって言われたので、///はしたなかったですよね、』

『宇髄の差金か…憂もう一度見せてくれないか?』

『///杏寿郎さんが、望むなら、っ///』

先程の様に前を開く、空気に肌が触れ粟立つ、

『っ、綺麗だ、憂、脱いでごらん?』

月夜に照らされ、袖を抜く姿さえも妖艶だった。
杏寿郎の瞳に見つめられているだけで、変な気持ちになった
視姦されている事にバクバクと心臓が鳴る。飛び出してしまいそうだった。

『そんなに、見つめないで、ください、』

潤んだ瞳に理性が切れた
/ 229ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp