第13章 血気術にかかった私と貴方の話
家に着くと千寿郎くんがビックリしていたが
千寿郎くんよりも背が小さくて私がビックリだ。
『千寿郎くん、今日は一緒にお風呂入る??』
『///あ、い、いえ!///兄上に怒られてしまいますよ!///』
『ほう、憂は俺以外の男と一緒に風呂に入りたいのか?』
黒い笑顔で腕を組んで見下ろしていた。
『ヒッ、嘘です、冗談です。ごめんなさい。』
『良いじゃないか3人で入るのも、なぁ、千寿郎?』
『あ、兄上、憂さんが泣きそうです、』
『それでは憂は一緒にお風呂に連れて行く。千寿郎もすまなかったな、』
千寿郎の頭をひと撫でして憂を抱き上げ風呂場へ向かう。
『本当に一緒に入るの?』
『家の風呂は深いからな。溺れたら大変だ、それにお仕置きを兼ねているからな。嫌とは言わせん。』
『はぃ、(怒ってる〜、まぁこの身体なら襲われないか)』