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永遠の恋〜⁂番外編⁂【イケメン戦国】

第28章 ちぇんじ〜俺が貴様で貴様が俺で


張り詰めた緊張が一気に解き放たれるような感覚を覚えた瞬間、華奢な手に余るほどに膨らんだ一物は勢いよく跳ねて熱い白濁を吐き出した。

ービュクッ!ビュッ…ビュルビュルッ…

吐き出された白い欲望は白魚のような手をべっとりと濡らし、腹の上に飛び散った。

「あっ…く、はっ、はぁ…」

(あ…私、イッて…っ、あぁ、あんなに汚してしまって…恥ずかしいっ)

白濁まみれになった手を弄びながら口元に悪戯っぽい笑みを浮かべる私の姿の信長様を見て、恥ずかしくて堪らなくなる。

「ご、ごめんなさい。信長様、私…」

達したばかりで頭はぼんやりとしたままだったが、信長様の汚れた手を清めねばと慌てて身体を起こそうとする私を、当の信長様は至極愉しげに制する。

「よい。それより、まだ終わりではないぞ」

「えっ…あっ、やっ、そんな…」

信長様がチラリと流し目を向けた先には隆々と天を仰ぐ昂りがあって…

(う、嘘っ…さっき達したばかりなのにもうこんなに…?)

さすがは信長様の身体である。体力は底無しなのか、頭はぼんやりしていても身体の気怠さはさほど感じなかった。
信長様の強靭な体力に感嘆を覚えていると、しゅるしゅるっと絹が滑る衣擦れの音がした。ハッとして顔を上げると……

「ふっ…やはり貴様の肌は滑らかで美しいな」

夜着を脱ぎ落とした信長様は『私』の素肌に指を滑らせて満足げに微笑んでいた。

「やっ…いやぁ…み、見ないで下さい!そんなまじまじと…やっ、さ、触らないで!」

「何を今更…貴様の肌は隅々まで知っておる。それに今これはある意味、俺の身体でもあるのだから見ようが触ろうが別に構わんだろう?」

そう言いながら胸の膨らみにそっと触れる手は、確かに『私』の手なのだが、その手付きが自分のものではないような艶めかしさで、見ているだけで変な気分になってくるのだった。
それに自分の身体とはいえ、一糸纏わぬ姿を曝け出し『信長様』の上に跨る自分を見るのは何とも恥ずかしくて居た堪れなかった。

「だ、駄目です!やっぱりダメ!」

「否やは聞かん。見よ、貴様の身体ももうこんなに蕩けておる。次はこちらで良くしてやろう」

ーぐちゅっ…


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