• テキストサイズ

⚔️鬼殺の道標~鬼滅の刃~

第3章 弐 自分の未来







あっという間に時間は過ぎ、日が暮れかかっていた

「勇紀、着替えたら先に帰ってて良いぞ、には話がある。少し良いか?」

「わかった!先行ってるね」

真面目な話と言う事はなんとなく感じていた

道場で正座をし向かい合う

「明日で十六になるな。」

『あ…』

新たな型の練習に夢中ですっかり自分の誕生日を忘れていた

「それで、そろそろ将来の事とか考えてるんじゃないかと思ってな」

『私の…将来…』

(、私はいつでも待っているよ)

帰り際にお館様が私に掛けた言葉だ

あぁ、やっぱり私は鬼殺隊に入りたい

(ーーーーーー鬼になれ…)

そしてこの夢の続きを知りたかった

鬼殺隊に入れば何か分かるはずだ

でもそれは父を悲しませてしまう

どうしてもそれが引っ掛かり心の奥に仕舞い込んでいた

『あの、少し考えたいから先に帰っててくれない?』

「…そうか、先に帰ってるぞ。鍵はかけておいてくれ」

『分かった』

ガチャ…

扉を閉めると静かな道場で一人考え込む

『はぁ…』

数日前、母との会話を思い出した





「はよく我慢しちゃうから、せめて将来は自分に正直になって欲しいわ」

『でもお父さんを悲しませちゃう…』

「大丈夫、私は貴方の味方よ」





/ 163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp