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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第5章 コラボ企画 鬼滅夢 『泡沫に蓮の華』


「い、いつから………//////?」

「まだ、寝ていない……」

「す、すみません……///」

ぱしっと彼女の手首を掴む。

「俺のことは怖くないと言ったな?」

「………はい///」

「それは、俺が男として意識されていないということか?」

「い、いえ。そういう訳では………///」

「先ほどから顔が赤いな」

「巌勝様、からかわないで下さいませ……///」

ぐっ。

那岐を壁に追い詰め、口付ける。

「バカだと笑ってくれ。今日会ったばかりの君に、俺は心を奪われたんだ」

「…………」

言葉に、詰まってしまった。

だって、私もそうだから……

今日会ったばかりのこの人に……

「……私もです、私も……貴方が……」

何度も口付けを繰り返した。

小窓から月に見られているように感じられて恥ずかしかった。

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