第3章 想い、想われ リクエスト銀魂 土方夢
ぽっ。
山崎の頬が赤くなる。
山崎「は、はぁ」
隊士「副長、誰っすか?」
土方「おぉ、丁度良い。顔合わせと行くか。コイツは霜月那岐だ。百人斬りの阿修羅っつー最強剣士だ」
那岐「ちょっと、トシ…」
土方「那岐、手合わせだ。相手してやれ」
那岐「俺に得がないんだが?」
道場に連れ出され、四、五人の新人隊士達が周りを囲む。
那岐「恨むなよ?」
ビシ、バシ!
数分で全員を圧倒する那岐。
山崎「強ォ!」
那岐「ふぅ…」
松平「ところでなっちゃん、別件で用があるんだが……露骨に嫌な顔すんなよ、二人共」
土方、那岐双方から睨まれる松平。
松平「将軍の慰問だ」
土方&那岐「「はぁー」」