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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第14章 貴方と共に$(煉獄裏夢)


ガラッ。

急に浴室の引き戸が開き、腰にタオルを巻いた煉獄が現れた。



「……杏寿郎様?」



まさかここで新婚初夜ですか?

思わず身構えそうになってしまう。



「む?那岐入っていたのか」

「あ、はい…///」



この様子では故意では無いのであろうが、どうやって顔を見たら良いのやらと那岐は思案した。



「ゆっくり浸かるといい。俺はまた後で来るから…」

「いいえ、そんな!私が出ますから!杏寿郎様はゆっくり、ハクシュン!」

「はは。まったく…このままでは体が冷えてしまう。湯に浸かろう」

「はい…///」



タオルがこれほど重要になるとは思っていなかった。

柱達が雑魚寝している今の状況下で何かあっても困るので、体に巻いていて良かった。


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