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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第12章 空蝉の頃$(不死川&煉獄裏)


$$$↓ここから不死川裏。切なめ。
何でも許せる人だけ、ご入室を。



口付けをされたまま押し倒され、やわやわと胸を揉まれた。



「今だけ、血鬼術…使いますか…?」



今ならカナエになってもいいと思った。


彼の心の穴を埋められるならそれで良いと。



「したら…戻れなく…なんだろ…」


ちゅっと啄(ついば)むような口付けが、まるで雨の様に降り注ぐ。

ただ一つ、首筋だけはヒリと灼けつくような痕を残して。

胸への愛撫もいつもの荒々しさはなく、壊れ物を扱うように優しくされて。


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