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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第1章 見果てぬ恋 リクエスト鬼滅 累夢


那岐「嫌かな?」

累「嫌に決まってるじゃないか」

那岐「うぇぇ?私君のこと、命がけで守ったのに!」

累「そんなの知らない」

那岐「うぅぅ…」

まぁ、すぐに説得は無理か。
仕方がない、今日は早めに休んで暗い内に山を出よう。

うつら、うつら。

私はそのまま寝入ってしまった。

〇〇〇

累「変な奴…」

ガサッ。

隊員「鬼?」

ギリ…ザシュ。

刀を構えた鬼殺隊員を糸で切り刻む。

しまった。
いつものように殺してしまった。

でも、僕は鬼だ。
人間は食料。それは変わらない。
でも……

『もう、僕は人を喰えない』

思い出してしまったから。
あの時、人の温もりを。

僕はもう人ではない。
化け物だ。鬼だ。
健康な体が欲しかった。
ただ、それだけの理由だった。

もう、母さんたちの所には行けないよね。僕は悪い子だから。

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