第4章 4〜那田蜘蛛山〜※裏あり(蜘蛛の鬼(兄)、累)
鬼は糸に宙吊りにされた私に歩み寄ると、糸を締めた。すると、私の服がボロボロに切れ、あっという間に裸になる。
「なっ……!」
驚いて隠そうとするも、手足共に糸に固定されて居て動かせない。そんな私を見た鬼はニヤッと笑った。
「裸恥ずかしいの?これまで数え切れないほどの鬼に抱かれてるくせに。さっきだって兄さんとあんなに楽しそうに愛し合ってたのに」
「誰が鬼となんかっ……!」
裸であることに顔が熱くなりながらも、私は全力で否定する。けれど、鬼はさらに楽しそうに笑った。
「顔真っ赤にして言われてもね、なんならもっと恥ずかしい格好で恥ずかしいことしてあげようか?」
鬼がそう言うと、私を吊るしている糸が私を吊るす力が変わっていく。
「え、な……やだ……」
胸を隠せないように腕に絡まっている糸は腕を押さえつけるように開き、足に絡まっている糸も私の足を開かせて秘部が丸見えになっている。
「やめ……」
「何言ってんの、ここからだよ」
鬼はそう言って私の足の間に顔を近づけると、秘部を舐め始めた。
ジュルジュルジュルジュルジュルジュル
「んっぁ、っん、んっ、やぁ、あっ、んっ、ぁんっやめっ…んっ」
ジュルジュルジュルジュルジュルジュル
「あぁ……やだ……んんっ……んっ、ぁ、んっ……んんっ」
鬼は蕾を吸ったり、舌で弄び、中にも容赦なく舌を差し込み、暴れる。
舐められれば舐められるほど、媚薬作用は強くなり、敏感になってしまうが、鬼はお構い無しに私を攻め続けた。
ジュルジュルジュルジュルジュルジュルジュルジュル
「んんっ、ぁ、だめ……んっあっ、ゃんっんっ……ぁ…」
やだ……すぐイッちゃいそう……でも、我慢しなきゃ……
イクのを我慢している私を見た鬼はニヤッと笑い、蕾を吸い、舐めまわしながら、中に指を2本入れた。
ジュルジュルジュルジュル
グチュッ!
「んっ!」
ジュルジュルジュルジュルジュルジュルジュルジュル
グチュッグチュッグチュッグチュッグチュッグチュッ
「んぁぁ!やだっ……今そんな……したら……」
イキそうになっているとこに急にました快感。私は耐えられず、さらに大きな声を出してしまう。
「どうせイクなら派手にイキなよ」