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花の義妹は江口とキスする

第2章 1


ひいいいい

今日はァァァ

初めてのじゅぎょうダヨ

緊張ヤバイヨ

誰か、誰か助けて...

緊張をどうにかして...


































数時間後





「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」




「大丈夫?さん」
え、だれよこの人

「誰ですかァァァ...」

「私は〇〇です、よろしくね」

「あ、同い年?それとも同期?」

「同期。歳はさんの一個上」

「そうなぁんだぁぁ...」

「すごい疲れてるね笑」

「うん...できないことがあるのが嫌でぇ...ヴァァァ」

「面白いよねさんって」

「ん?なんで?」

「授業中皆聞かないような難しい質問とか、わかんないところは簡単だろうがなんだろうが聞いてたし」

「ぷぅぅ...ありがとう...」

「あと、」
「気だるそうにしてるのに歌がめちゃくちゃ上手いとか...興味深い存在だよね。」

「だって、」
「自分の間違ってる音聞こえるもん。だから嫌そうな顔してるんだよねぇぇぇ...」

「ほんとに疲れてるね笑」

「ダンスフルパワーでやりすぎたぁぁ...」

「ダンスもあの中で1番上手だったよね」

「昔やってたから」

「へぇ〜」

「ァァァ...帰らないと...ご飯食べ損ねる...バイバイ」

「バイバイ、また明日ね〜」






































帰りの電車___











(はああああ〜疲れた時はやっぱり推しの文字起こし聞くのが1番ですなぁぁぁぁ!!)

ガタンガタン...

『次は〜』

(降りなければ)

(待っていろ〜必ず〜オムライス作ってやるぅ)

(あ、髪染めたい。どうしよ。)










どうでもいい事で悩む

どうもです。
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