第5章 シチュエーション 3
気づけば違和感は快楽へと変わり
声をこらえるようになっていた
中「そろそろ入りそうだけど
本当に挿れてもいいんだな?」
自『い、いいからきて?』
中「…はい
もおお かわいいぃ」
そう言うとぎゅっと俺を抱きしめて
押し倒す
俺の中に朔也のソレが入ってくる
思っていたよりずっと苦しい…
自『っう…んんん、』
涙目になりつつもどうやら全部入ったようだった
中「まだ苦しいと思うからしばらくこのままな」
すると俺の半勃ちになってしまったそれを
すきはじめた ぐちゅぐちゅと水音が響く
中「そろそろかな」
朔也は緩く腰を揺らし始めた
その時朔也がある一点を狙うように攻める
自『っひぁ… っあ、うっんん///』
あまりの快楽にあっけなく果ててしまう
中「結構センスあるんじゃない?」
そう言うとより一層腰の動きは増し
肌が触れある音がなる
自『っあ、っふ…///
ひぁっ…あ゛ぁあ』
声が我慢できずに漏れていく
恥ずかしくて抑えたくてもそんな余裕はない
中「きもちいい?」
俺の頬を撫でながら言う
俺は首を小さく縦に降る
中「ん、俺も…そろそろイキそうだからっ
もうちょい頑張れ…」
すると体位が変わりさっきとは違うところにあたる
自『っえ、ちょっ///まっ っんぅんん///』
中「締め付けやばっ っん…」
中でビクビクと動いているのがわかる
二人同時に思うと俺のソレからは
白濁の液は出ていなかった
中「お、ドライでイったんだ」
自『…っんん』
なんだかいつもと違い
ダラダラと快楽が続き収まらない
すると朔也が俺のソレを握る
自『うぁっ/// 今イッてるからぁ、やめっ』
関係ないとすく手を止めずに動かし続ける朔也
いままでにないほどの快感に襲われ
頭がふわふわしはじめる
自『っあっんん…っはぁっんんんん』
無事射精し終え 俺は気を失うように眠ってしまった
翌朝
腰に重い痛みを覚えて目を覚ます
横ではおそらく裸の朔也が腕枕をして寝ていた
俺が好きだった平和で気楽な日々が
こうして少し変わってみると
まだまだだったことに気づく
きっとこれからもこうして抱き合って
眠ったり遊んだりいろいろするんだろう
今はそれが楽しみで仕方ないのだ