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黒子のバスケ~バスケの女神様~

第2章 誠凛高校と再会


Noside
桜が舞い落ちる青い空のある日
私立誠凛高等学校では、部活勧誘が行われていた

「ラグビー興味無い!?」
「将棋とかやった事ある?」
「日本人なら野球でしょー」

などとたくさんの人が部活の入部者を少しでも増やす為に、集まっていた。


「進め~~ん!!!!!ラッセル車持って来い!!」
「さっきから10分で5mも動けね~泣」

そんな1年が嘆いている中、校門では


藍色の髪をした美少女と、
ガタイのいい赤髪の男子が立っていた



?「ここが誠凛か、桜が綺麗に舞ってるね。
うわ、凄い人だかり…離れないでね。」

?「おう、おまえ小っせぇからはぐれんなよ。」

すると、どばばっという大きな音がこちらに近づいてきた。


?&?「!?!?」


そこには部活勧誘しに来た2年だけではなく1年まで集まっていた。

「きみ可愛いね!野球部のマネージャーとかどう!?」

「いや、サッカー部でしょ!」

「は!?吹部の方がいいに決まってるわ」

「一目惚れしました!付き合ってください」←


?「はぁ…やっぱりこうなるか…りお、ごめん。先いくわ」


りお「え!?ちょっ、ちょっと待ってよ…!

はぁ、大我…夕飯抜きにしようかな((ボソッ」

そんなやり取りは気にせずに周りの人達は話を進めていた。


りお「えっ、えっと…」


グイッ

水色の髪をした影の薄い少年、黒子テツヤがりおの腕を引いて走った。

しばらくして、人の少ないところに行くとその男子はりおに抱きついた。

りお「えっと、とりあえず久しぶりテツヤ。半年ぶりだね。
後助けてくれてありがとう。」


黒子「いえ、無事でよかったです。
お久しぶりですりおさん。ずっと会いたかった…!」

りお「電話したよ?」

黒子「それでも生身と会えないのは寂しかったです。こうやってするのも久しぶりで…」

りおは静かに微笑んだ。




りおは黒子に入部届けは出したかと聞いたら
はいという答えが帰ってきたので、一旦黒子とは別れ
目的地に向かった。


桜は綺麗に咲き舞っていた。
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