第3章 黄瀬涼太との再会
結局半面のゴールが壊れてしまったこともあり、
全面側のコートを使うことになった。
黄瀬「確かにありゃギャフンっスわ、監督のあんな顔初めて見たし笑」
黒子「ゴールっていくらするんですかね…?」
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武内監督は黄瀬を呼び、試合に出ることになった。
日向「スイッチ入るとモデルとは思えねー迫力だなオイ」
黒子「伊達じゃないですよ、中身も」
リコ(改めて見ると…
化け物だわ…黄瀬涼太…!!!!)
りお「リコ先輩、凄いでしょ?」
リコ「本当にとんでもない子だわ…」
すると、ギャラリーに溢れ返っている女子が目をうっとりさせながら黄瀬を呼んでいた。
誠凛側は驚き、海常側は呆れていた。
りおは気にする暇もなく、コートが変わったので荷物の移動などを行っていた。
笠松「テメーもいつまでも手とか振ってんじゃねーよ!!」
笠松はいつまでも、ギャラリーに向かって手を振っていた黄瀬にドロップキックを決めた。
笠松「てゆーか今の状況分かってんのか黄瀬!あんだけ盛大な挨拶貰ったんだぞうちは!
きっちり、お返ししなきゃ失礼だろうが!」
試合が始まった途端の黄瀬は一気に走り出し、ダンクのフォームに入った。
黄瀬「こっちも挨拶させてもらうっすよ」
火神(こいつまさか_!?)
黄瀬は先程の火神よりも威力が上のダンクを決めた。
「「おおおおおー!!」」
笠松「バカヤローぶっ壊せっつったろが!」
それでも黄瀬は笠松から理不尽な蹴りを受けていた
黄瀬「女の子にはあんまっスけど…
バスケでお返し忘れたことは無いんすわ
あっ!りおっちは別っスからね!
10倍でお返しするっす!☆」
そういい、ベンチにいるりおにウインクをした。
ベンチ組(りお以外)は黄瀬をこれでもかと言うほどに睨みつけていた。
りお(私は女子だと思はれてないのか…?)