第5章 いとおしい/神威(やっぱりS←.グロ?表現.裏)
神威「.....っ!!....」
その瞬間、神威の全ての行動が止まった。
その拍子に私は神威に自分の胸の想いを伝える。
貴「もちろん、今だってそれは変わらない。神威のことを愛してる.....。何をされたって構わないって思ってる。...でもっ...今だけは...こんな風に神威に触れられることが...何でなのかわからないけど嫌なの!!!」
やっとこの気持ち...伝えることができた...。
そう思ったときには葵の目から一粒の雫がこぼれ落ちていた。
神威「....葵......」
神威は私を抱き起こすといきなり抱き締めた。
貴「.......!...神威?」
神威「....僕だって、キミのことが好きだヨ。でも...キミがいっつも無茶ばかりするから、自分が女の子であることを分かってないのかと思った...でも、本当は僕や第七師団のことを思ってだったんだネ.....。」
神威がいつもの口調で語りかけてくれた。
私はその事が嬉しくて先程より大粒の涙が溢れだした。
貴「...そ、そんなことない!私だって多分自分がどんな立場なのか分かってなかったのかもしれない....神威、私のこと...心配してくれてたんだね。ありがとう。」
神威「葵...」
神威は抱き締める腕を緩めると私にそっとキスをした...。
最初は優しい口付けから始まって、段々と過激になっていく...
絶妙な舌使いで歯列をなぞり舌と舌を絡ませ合っていく。
やがて銀色の糸を引きながら二人は唇を離した。
神威「ダメ...もう限界だネ、葵...犯していい?」