第11章 子供/沖田(甘裏.ねだり)黒ねこ姫様リク
貴「..あっ..//」
くっ首に..首に、総悟の....唇が.....!!///
総悟「....え、何....感じちゃったとか?」
総悟は私の反応が面白かったのかからかってくる。
貴「ち..がうし!くすぐったかっただけだし!!」
総悟「.....それが感じたってことなんだけど」
貴「え!?そうなの?」
総悟「......ハァ、葵もまだまだ子供でさァ」
総悟があきれたように後ろでため息をつく。
貴「な!?子供じゃないもん!!私れっきとした17歳だし!」
総悟「..なのに知らないんだろィ?」
貴「........」
総悟「だから子供」
貴「....う、うるさい!本人が子供じゃないって言ってるんだから子供じゃないの!!//」
正論で返せなくなった私はよくわからない言葉を連ねた。
総悟「..あー、はいはい..これで我慢してくだせェ」
......チュ
貴「....っ!ま、また....//」
またもや虚しくキスをされた。
今度は唇に。
総悟「じゃ、不意打ちでキスできるようになったら"大人"ってことで」
貴「~~~~~~~~っ!//」
それからも私は彼に奮闘しつづけたが、私が不意打ちでキスを出来るようになるのには
もう少し時間がかかりそうだ。
総悟/子供fin.