第3章 出会い
「…嘘…」
まさかkomanさんからコラボのお誘いがあるなんて…
数分の間画面を見つめ続ける
信じられない
嬉しいという気持ちよりも驚きの感情が私を支配した。
私が歌い手を始めたのは大体1年前
始めは全然聞いてくれる人もいなくてコメントも少なかった。
それでも動画をいくつかあげていくうちに少しずつコメントや見てくれる人が増えていって最近では少しだけ知名度もあがってきたところだった。
けど、まさかkomanさんから…
私の足りない頭はkomanさんのことでいっぱいでショート寸前
とりあえず考えるのは明日にして今日は休もう
明日はちょうど休日にあたる。
考えるには最適かな…
私は高まる気持ちを抑えながら眠りについた。