第5章 願いが叶うなら
主「えーと…次は右隣りかな?」
同じようにノックをし、返事を待つ
……
主「…はぁ…」
やはり返事はなくでるのはため息ばかり
カチャッ…
主「わぁ…」
その部屋はいかにも歌い手って感じの部屋
窓際にはピアノが置いてありいくつもの楽譜や詩が書かれた紙が置いてある
そしてこの部屋の持ち主はというとベッドにも入らず机に向かいあったまま椅子に寄りかかり眠っていた。
主「…本当に音楽が好きなんだなぁ…」
起こすのは可哀想な気もするけど…
主「こまんさん 朝ですよ」
こ「…んっ…あれ…あのまま寝ちゃったんだ…おはよう」
主「おはようございます」
よかった
komanさんはすぐ起きてくれた
こ「ご飯だよね?わざわざありがとう」