第5章 願いが叶うなら
目が覚めたのは早朝5時
起き上がり身なりを整えリビングへと降りてみる。
リビングにはぽこたさんの姿があった。
主「おはようございます 昨日はすみません」
ぽ「おはよう 謝ることないって言ってるのに」
主「…」
ぽ「どうぞ?」
ぽこたさんがわざわざ立ち上がり椅子を引いてくれる。
さりげない気づかいが大人を感じさせた。
主「すみません、ありがとうございます」
ぽ「…いちいち謝るのは癖?」
主「!…多分…」
自分でも気がついたら口にしている
ぽ「謝るのもいらないし敬語もいらない」
主「…はい」
ぽ「ため口」
主「!うん…」