第12章 バレンタイン
「そうなのか?」
黒子は頷いた
「監督に負けないくらいというか‥」
「でも明らかに桃井さん黒子くんの事好きだよね?」
「羨ましいぜまったく」
「加藤さんは何を渡すんですか?」
「んー‥まだ決めてないんだけど‥‥今年はチョコにしようかな‥‥」
黒子と火神は顔を見合わせ微笑んだ
「頑張って下さいね」
「ありがとう!!」
里奈は笑顔で言った
里奈は家に帰りさっそく作ることにした
「生チョコにしてみよ!」
木吉のことを思い浮かべながら作った
「もう2月か‥‥もうすぐ木吉先輩3年生‥‥そしたらあっという間に卒業‥‥」
里奈はそう思うと寂しくなった