第8章 雪
木吉は目を瞑り数秒後目を覚した
「よし‥生きてる」
「木吉先輩のお願い事なんですか?」
「知りたいか?」
里奈は頷いた
「じゃあ敬語やめてくれるか?」
「え?」
「今から敬語禁止!そしたら言ってやる」
「わ‥わかった!」
「よし!」
木吉は里奈の頭をなでた
「教えて!木吉先輩!」
「お前とずっと幸せでいられますように」
「木吉先輩//////」
「顔真っ赤だぞ?」
「木吉先輩も!」
二人は顔を見合わせ微笑んだ
「雪だるま作らないか?」
「雪だるま作りたい!」
木吉は頷いた
「じゃあ俺が下里奈が上な?」
「わかった!」