第4章 勘違い
「なんでそれを?!」
リコは顔を真っ赤にした
「まぁ‥そうだけど?‥嘘ついたって仕方ないし‥あんたはあんたでちゃんと気持ち伝えなさい?」
木吉の背中をリコは叩いた
「話が終わったら戻ってきなさい?いいわね?」
木吉は頷いた
「里奈‥‥」
木吉は里奈の方を見た
「俺さ‥ずっとずっとお前のこと好きだったんだけどさ‥‥お前は‥どうなんだ?」
木吉は少し恥ずかしそうにしている
「わ‥私もずっと好きです!今も木吉先輩の事大好きです!」
「最近さ黒子達と仲いいからさ‥‥」
「実は‥木吉先輩の事で相談に色々乗ってもらってまして‥」
「相談?」
「どうしたら振り向いてもらえるかなって思って」