第4章 勘違い
「加藤さん?」
里奈はそれだけいって電話をきった
その頃木吉とリコは駅の中のお店にきていた
「いいの?加藤さん」
「お幸せにってライン来たんだよ‥どうしたんだろうな」
二人は里奈の誕生日プレゼントを買いに来たのだ
(まさか‥勘違いしてるんじゃ‥‥)
「何渡せばいいと思う?」
「鉄平が選びなさいよ」
「何あげたらいいかわからないからリコに付き合ってもらったんだよ」
リコは木吉の頭を叩いた
「なんだよリコ」
「このわからずや!あんたが選びなさい!そのほうが喜ぶから!」
「‥わかったよ」
木吉はあちらこちらをみた
「ん〜どうしようかな」