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ミエナイセカイ【twst】

第4章 ウワサの真偽


○○○

私は過去を思い出した。

「ねー!お姉ちゃんいつになったら僕と遊べるの?」

私は笑いながらこう答えた。

『んー…来世かな?』

「えぇー!?来世っていつなのー?」

真剣に返してくれるヴェネットが面白くて、ついからかってしまった。

『うーん…そうだねぇ…私たちがお星様になって生まれ変わった時かな!』

「…どういうこと?」

純粋なヴェネットは言葉の意味が分からない。

『まだ、知らなくていいよ』

私は悲しい笑顔でそう答えた。

「面会のお時間は終わりです。」

看護師さんがそう言いながら、やってきた。

『もう、そんな時間なんだ…』

弟と話してるとあっという間だなぁ……

ヴィリルはヴェネットにそろそろお家に帰りなさいと言った。

「分かった!お姉ちゃんまた明日!」

『うん…〝また〟明日』

そうここは病院______

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