第12章 希望

そんな姉さんの優しさが俺は大好きだ。

2人でたくさん話したあの時間は忘れることは無いだろう。





〇〇〇

あれから数年たった今。

俺は今、魔法士としてこの研究所で働いてる。

あの時の幸せな時間は忘れることは無い。

姉さんは今も教師として働いている。

あの時は驚きの連続だった覚えがある、まず姉さんは同い年のシルバーと付き合っていた事や監督生のユウが実は女だったこと。


その中でも1番驚いたのはシルバーと姉さんが結婚したことかな。


姉さんの左の薬指には証のリングがはめられている。