第1章 日輪を繋ぐもの
宇髄さんは自分も家族がいて、煉獄さんの気持ちがよくわかるはずで。そして上手に伝えてくれると思いました。
デキる男宇髄。
スケベ柱は…お前…!不器用か!!!でもなんだかんだ一番優しいの知ってんだかんな。
師範との思い出、沢山あるよね蜜璃ちゃん。優しいあなたが代わりに泣いてくれるの、千聡さんは実は救われていたりするんです。
一緒に暮らした思い出もある伊黒さん、自分も少なからず辛いのに、大切な人の悲しみにも寄り添える優しい子。
そして唐突な炭治郎サイド_(:3」z)_
煉獄さんから色々なことを学び受け継いだ彼を、千聡さんと繋げてあげたくなりました。
そしてこれまた優しい彼を通して、ふたりの愛を描けたら、と…!
煉獄さんと千聡さんは本当に、根底の部分が似ているなぁと、自分で書いていて思いました笑
最後のシーン、部屋に舞い込んだ銀杏(イチョウ)と紅葉(モミジ)は、今も見守ってくれる煉獄さんからの贈り物のつもりでした。
黄色と赤というコントラストも、炎を思い起こさせる気がして。
子供の名前も、煉獄さんが書いたリストからこのふたつになぞらえました。
銀杏の杏で「杏火」キョウカ
紅葉=楓で「楓寿郎」フウジュロウ
イチョウの花言葉「荘厳」「長寿」「鎮魂」
カエデの花言葉「大切な思い出」「美しい変化」「調和」
※上記以外にもあるようです
作中の『ゆっくり歩いてきてくれ』の思いで「長寿」
最期の年相応な笑顔に「鎮魂」の祈りを。
二人が重ねた「大切な思い出」や
煉獄家の髪の色のグラデーション(?)をイメージさせるような「美しい変化」
などなど。妄想は止まりません。笑笑
秋はさつまいもの季節ですし…!わっしょい!
「想いは不滅であり永遠である」と御館様も言っていましたし。
千聡さんも、炭治郎も、杏火も楓寿郎も、煉獄さんが守ったかけがえのない世界の一部として、生きていってくれることでしょう!
というわけで、重すぎ捏造祭りの本作でしたが。
誰が何と言おうと作者的にはハッピーエンドです!!!!!
最後までお付き合いくださった千聡様、本当にお疲れ様でした、ありがとうございました!!
またお会いできる日を楽しみにしております。
2020.11.21
しらたま