第2章 争奪ヒロイン!【リドル】
「…ぁ…♡…駄目だっ!!口を離せ…ッ!!」
「ぃゃ…♡」
___ドピュッ…ドピュッ…ピュッ…
__ゴクッ__
口内に勢いよく出された彼の精液を飲み込む。
続けざまに2回も達して疲れてしまったのか、私に倒れ込むように抱きついてきた。
「はぁ…ッ、…?/// どうしてこんなこと…ッ///// 」
「なんかね、お腹に出されるの勿体ないなって思ったの…」
私の言葉に驚いたように目を見開く。
…どうしたんだろう?
「君は本当に…っ、本当に可愛いことを言うね…」
私の頬に手を触れ、柔らかな笑みを向けられる。
今までのような意地悪で妖しい表情とは打って変わって、優しい表情。
「次のホリデーで実家に帰ったら母さんとちゃんと話して、学園を卒業したら君を僕の妻にしたい。」
「えっ!?」
突然の発言に驚きを隠せずにいると、リドルは優しく私の手を取って口付けをした。
「なっ…//////」
「愛しているよ、…絶対に誰にも渡さない。エースやデュースが君のことを奪おうとしても、僕からは絶対に奪えないよ…?」
「当たり前じゃんっ、エース達が奪おうとしてるってなんなのよ!」
くすくすと笑い、どちらともなく短いキスを交わす。
ああ、幸せ。
___このまま、この時間がずーっと続けばいいのになぁ…
「ところで君、補習のための材料集めは順調なのかい?」
「あっっっ忘れてたああああ!!!」
「くっ…はははははははっ!!!」
___リドル、大好きだよ
絶対どこにも行かないから…安心してね