サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う2
第4章 あっれ…おかしいな
「は?」
「さんがサバイバーとしてこの荘園に来たときから好きだったんです」
そして、しゃがんで私の髪を触る。
「誰にでも優しい貴女に、私は恋をしたんですよ」
「……何言ってるかちょっと分かんない」
「そういうところも好きです」
なんだこいつ。
「ジャックと貴女が結ばれた、と聞いたときは、残念だったけれど、素直に祝おうと思いました。けれど、無理でした。
私は、ジャックに対して嫌悪感を抱くようになりました」
「……」
「…何故、貴女は私を嫌うのですか?」
「そーいうとこだよ。無理やり薬で動けないようにされて、恋するやつがどこにいる?」
…いや、普通にいるな。……少なくとも、私はそうじゃない!
「…では、貴女は、何をすれば振り向いてくれるのですか?」
「知らないよそんなの…自分で考えてよ。私は分からない」
「…しかたない。無理やり従わせてしまいましょうか」
そういうと謝必安は、また私に何かを飲ませた。
「…っ、次はなにを……っ!!」
「ただの協力な媚薬ですよ。安心してください」
待って、一番安心出来ない。
「やめ、てよぉ……」
…体が熱くなる。
さわってほしい。
けど、ここでお願いなんてしたら、相手の思うつぼだ。
「…はっ!?ふ、ぅ……」
急にスカートの中に手を入れられる。
そして、下着のなかにも手を入れられる。
「あぁっ!?や、ぁ、だめぇっ!!」
激しくクリトリスを擦られる。
「ふふ…さぁ、今度こそ私の部屋に行きましょうか」
そう言って姫抱きをされる。
抵抗が出来ない。体がおかしい。
嫌だ。はやくさわってほしいけど、こんな襲われるみたいなかたちはやだ。
「ほら、寝転がって下さい」
いつの間にか部屋についていたようだ。
私は言われた通りに、大人しく寝転がった。
「いい子ですね」
優しく頭を撫でられる。
なんかムカつく。
「…そんなに足をもじもじさせてどうしたんですか?」
「分かってるくせに、本当にそーいうところだよ」
「ふふ。さて、どうしてほしいですか?」
…ここで言ったら、負けな気がする。言いたくない。
でも、言わないと、さわってもらえない。
「こ、こ…さわって…くださ…」
謝必安の手をさわってほしいところに持っていきながら言う。
「……っ、良くできました」