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ちょっと私にはハードル高いです

第2章 お試し


*


「…あぁ…。」


なんでこんなに日にちって過ぎるの早いんだろうか…。あの日からもう2日が経ってしまった。



「おはようございます。」

「あっ、おはようございます~!」

「おはようございます!」



いつものように休憩室でお化粧をしている高校生達。ちなみに私は大学3年生。大学を卒業するまではここのバイト先で働こうと思っている。



「あっ!そうだ佐野さん!」

「はい。」

「黒河さんって、何歳に見えます?」

「!…え……えっと…。」(び、ビックリしたぁ…バレたのかと…。)

「私的には22とか?」

「あっ!わかる!!」

「私も…そんな気がします。」(聞いたことなかったなぁ…。)

「ですよね!?」

「若く見えますよね!?」



黒河さんは今日も途中から来てくれる。18時に来て21時であがる。



「いらっしゃいませ~!」

「お姉ちゃん2人で!」

「はい、カウンター席かテーブル席、どちらにしましょう?」

「テーブルで!」

「かしこまりました!」



月曜日ということもあり、あまり混んでいなかった。
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